あの日

福島の防潮堤にて(2017年3月)

福島の震災から今日で12年がたちました。

6年前に建築関係の研修で宮城県仙台市、東松島市、岩沼市、塩釜市を訪れました。原発の事故の後遺症もまだ生々しく、新しく作られた防潮堤が海岸沿いに作り上げられているところでした。

https://atelierbau.exblog.jp/25633635/

東日本大震災以降、原発に依存するエネルギー問題。再び高騰するエネルギー価格に対して状況を再認識する事態に私達は遭遇しているのではないでしょうか。。耐震化や省エネ化は私たちが進めるべき優先課題であり、CO2削減や循環型社会・持続可能な社会づくりに直結すると確信しています。地道にできることを一人一人の依頼主の方とじっくり向き合いながら社会資本でもある住宅や建築、耐震診断などの取組みを深めていけたらと思っています。一人一人の考え方に柔軟に向き合うことが大切なのではと思っています。今日は防災に向けて何ができるかということをいろいろと再び考えてみる日ではないかと思っています。いつ震災がどこであるか私達はわかりません。私たちはもしかしたら、スレスレのところで、生きているのかもしれません。。そんなことをふと考えていると、ある曲を思い出しました。不可思議/wonderboyというアーティストの「生きる」というポエトリーリーディングの曲になります。youtubeにありましたので、リンクさせて頂きます。「生きる」という詩を書いた、詩人の谷川俊太郎氏の詩をラップの曲に合わせて加筆、編曲したものになります。不可思議/wonderboyさんは不慮の事故で残念ながら10年くらい前に24歳という若さで亡くなられました。谷川氏はこの曲を彼が歌っていたころから公認されています。

【LIVE】生きる by 不可思議/wonderboy – Bing video

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#生きているということ