台風にご注意ください。
台風が四国に接近しているというニュースがありました。
ご自宅に、広めのベランダ、中庭、屋上等がある皆様は排水溝にゴミが溜まっていないかご確認頂き、強い風や豪雨にご注意ください。予報では明日以降天気が崩れ、木、金が天候が荒れるそうです。
私の自宅も屋上があるので、先程、排水溝付近を確認したところですが、皆様も念のため上記のような家の間取りがある方はご確認頂けたらと思っています。
塵とゴミを撤去後
排水溝付近 ゴミ、塵等、撤去前
排水溝付近の細い穴のゴミは、マイナスドライバーを使うと取りやすいです。
先程のウッドデッキの下の排水溝もこの方法で掃除しました。後はほうきでゴミを取り、水できれいに流すだけです。
回収した排水溝kの塵とゴミです。塵も積もれば排水溝も埋まりますので、お正月、お盆の年に2回(それと念のために台風の前に)確認しましょう。たまに、どこから変わらないゴミが飛んできて排水溝をふさいでいることがあります。以前賃貸マンションに住んでいた時に同じ階のベランダの排水溝が詰まっていたらしく、2階で暮らしていたにもかかわらず、LDKが浸水したというビックリする経験を私はしましたので、年に2回(+台風の前)は点検数するにしています。皆様も参考にしてみてください。台風の時は強風や大雨で危険ですのでその前に点検を行いましょう。(万が一、浸水等に合われた方はスマホで写真撮影ください。ご自宅を購入され、住まわれている方は、住宅ローン加入の際に自然災害の保険に地震・火災と合わせて加入していることも多いので、自然災害の保険適用がある場合があります。その場合、修復する改修費の自己負担がかなり少なくなります。以前、私の依頼主の方から台風の被害にあわれた方で、200万円程、保険が出た方がいらっしゃいました。(女性の依頼主だったので、どうしていいかわからず、私にお電話をかけてくださったので、その様な対応ができました。判らない場合は以前、お世話になった建築設計会社の設計者又は工務店などの会社の担当者にご相談されると良いかと思います。先述の賃貸マンションに住んでいた時のその後の対応は、オーナーさんがリフォーム会社を通じて、LDKの浸水状況を確認後、被害があったコルク床(全部接着剤がはがれて、ボロボロになりました)を張り替える修繕工事がありました。その際も写真を基に、どこまで水が浸かったか、確認がありましたので、私の場合、何と10cm程水が浸水していたので、その様な修繕がありました。最近の雨は以前よりも降水量が多くなり、昔の降水量で設計している建物は、注意しないと排水が間に合わないことも時々起こる可能性があります。(昔はそうではなかったのですが)そのようなこともありますので、排水溝廻りの点検には年に2回(+台風の前の点検)をお薦めします。ガラスが大きいご自宅をお持ちの方はテープで✖印状にガラスを補強するのもよく行う対策です。(強風で物が飛んできたときに割れを予防する対策です)少し大き目の台風が近づいているので、一般的な対策を紹介させて頂きました。台風関係の豆知識でした・・・つづく。