Shinobu Nakao
一級建築士 / 大臣登録:第320674号 建築士賠償責任保証制度加入
趣味は読書、旅行(建築巡り)、音楽鑑賞、地域の食文化巡り、映画鑑賞、スノーボード、スキー等のアウトドア、最近は子育て等、楽しんでいます。
以前に設計した小さな自邸で、家族5人で暮らしています。限られた土地と生活空間の中で豊かで心地よく暮らすために、「住む」場所と「働く」場所をテーマに設計した自邸ですが、時間が経つのは早いもので、もうすぐ10年が経過します。ご依頼主の皆様のおかげで設計のお仕事をこの「働く」場所(1F)のアトリエ事務所で継続して行っています。皆様との家づくり、建築づくり、という「一期一会」のご縁に恵まれ、本当に感謝しています。
自分たちで考えた家に家族で住み始めると、季節ごとに様々な発見があります。家づくり、建築づくりは奥深い、とても文化的な行為であると同時に、社会的基盤づくりでもあります。暮らしながら感じることを設計にフィードバックし、より良い住まいのあり方を日々研究しています。最近はコロナで家で過ごす時間が長くなっています。心地よい暮らし方が求められている時代と言えるかもしれません。コロナでも快適に過ごせる暮らし方を皆さんと一緒に考えれたらと思っています。
一方で、少し広い視点で考えると、建築するという行為は社会的に見ると、町の景観を形成する役割、都市の省エネルギー化によるCO2削減、耐震化、地域木材を活用した循環型社会への貢献、木材を活かす大工技術、伝統工法の継承等、様々な部分で、依頼主の皆様と共に、地域社会の文化の継承、地域活性化、温暖化抑制の目標達成等、SDGS(持続可能な社会の実現)にも貢献することができます。
同じ金額であれば、既製品を極力減らし、できるだけ、地域の地場産業と共同した(手作りの職人による)味わいのある家づくり、建物づくりができたらと考えています。石油製品で作られたものは極力使いません。(解体時に産業廃棄物になり、CO2も発生するので、木造住宅、建築の場合、私たちは自然素材を極力扱い、塗料も植物系を使っています)地域経済圏での家づくりを通して、地域活性化や災害時の助け合い、人間関係構築によるコミュニティーのネットワーク化が、いざという時に役立つと思います。メンテナンスもそういった視点でみると大切な人と人の繋がりを確認するコミュニケーションと言えます。
家づくりは将来の家族やお仕事、暮らし方についても考える良い機会にもなります。これからの家づくり、建物づくりを考えている依頼主の皆様と住宅や建築、近く訪れる未来について一緒に考える場を持てたらと思っています。時間が経過しても愛着が持てる美しい佇まいの住まい、人にやさしい住宅や建築を設計できたらと考えています。
何からはじめていいかわからない方もお気軽にご相談ください。住宅の相談会、見学会も予約制で開催しています。アトリエ事務所の1Fは道路に面して明るいサロン(ミニギャラリー)になっていますので、お近くの際は、お気軽にお立ち寄りください。(駐車場も2台完備)
1975年5月16日 松山市生まれ1994年 愛媛県立松山工業高校建築科卒1994年 九州産業大学工学部建築学科入学1997年 AA school(London)にて建築を学ぶ ワーキングホリデー制度でニュージーランドに1年程滞在 リゾート地の住宅建築等を視察1999年 九州産業大学工学部建築学科卒1999年 〜 2000年 (株)具志堅建築設計事務所(沖縄県)2000年 〜 2003年 (株)越智アトリエ(沖縄県)2004年 〜 2018年 アトリエ バウ建築設計事務所設立2015年 フランスにてコルビジェ建築、近代建築、現代建築視察2018年 〜 株式会社 アトリエ バウ (法人化)
(公社)愛媛県建築士会 正会員(公社)日本建築家協会 JIA登録建築家
趣味:旅行・英会話・写真・スポーツ鑑賞、映画・音楽等の他、3児の子育て
学生時代は4年間、茶道部に在籍。友泉亭等で茶会に親しみながら、日本建築の美を体験していました。
実務の合間に、国内外の建築を巡る旅をしています。「建築を巡る旅」もブログで時々更新中。
松山スタジオ 〒790-0821松山市木屋町4丁目137番地(駐車場2台有)TEL:089-989-8661(担当:中尾)(イヨテツ環状線木屋町駅近く)
今治スタジオ〒794-0056今治市南日吉町3丁目1-30tel089-25-8788(駐車場2台有)