3階建ての立体駐車場(8070㎡)と駐車場を管理する事務所建築(496㎡)の計画。立体駐車場は1フロアおよそ100台を収容し、屋上階を含め4層の駐車場の計画。1Fは空港へ行き来するマイクロバスが通過するため階高を4.65mとしている。レンタカーの車両の返却→洗車→建物内へ保管といった一連の流れがシームレスに完結するように1F~R階までの動線計画を行っている。事務所棟には受付・待合スペースの他に、飲食スペースを併設し、利用者の車の返却後、飛行機の時間まで店内で時間を過ごすことができる計画としている。2Fは大会議室、小会議室が併設されており、大小の会議に適した空間としている。内部は床と天井に愛媛県産材のCLT材(180㎜、120㎜)を使用し、鉄骨造と木質構造を組み合わせたハイブリッドなデザインが特徴となっている。立体駐車場のファサードは日本の伝統的な町家の格子を彷彿させるジャパニーズモダンなデザインとしつつ、格子の間隔は駐車場法の求められる法的な開放性を各階で担保した計画としている。車路のスロープ、通路幅は行き違いができる、ゆとりのある寸法(5.5m)とし、スムーズな車両の管理を目指した計画としている。2026年夏頃完成予定。
Multi-storey parking facility(Toyota Renta Lease West Shikoku)2025