第2回建築市民講座「内藤多仲と木子七郎」~愛媛の建築の楽しみ方~報告

 

 

 100年前に建築家として愛媛に建築を設計していた木子七郎氏、帝国大学時代の同級生でもあった内藤多仲氏(東京タワー、明治生命館、大隈講堂等の有名な構造設計者)について、建築史家の倉方俊輔氏をお招きし、第2回目の建築市民講座が開催されました。大雨の影響で、会場(坂の上の雲ミュージアム)の設備の不具合が発生し、急遽、番町公民館で開催しました。私も企画と当日は司会としてイベントのお手伝いをさせて頂きました。

 しっかりと先人の残した建築物を市民が評価しないと歴史やその当時の物語、建築家の技量が伝わらないので、建築市民講座の価値が倉方さんの市民講座で少し伝わったのではないかと思います。倉方様、進行の笹木様、足元が悪い中、参加してくださった、約40名の市民の皆様、(公社)日本建築家協会四国支部長伊月様、徳島地域会の清水様、谷様、ありがとうございました。共催頂いた、松山市、(公社)愛媛県建築士会(一社)日本建築学会(一社)愛媛県建設業協会建築部会(一社)愛媛県建築士事務所協会の関係者の皆様、後援して頂いた瀬戸内アーキテクチャー様ご協力ありがとうございました。主催:(公社)日本建築家協会四国支部愛媛地域会