Ocean view house 2009

I邸は瀬戸内海の夕日をパノラで眺めることができる。敷地は公園に面していて、3角形の形状をしている。そのため限られたスペースを有効に活用することが求められていた。そのようなことから建物の形はスペースを最大限に有効活用するため3角形の形状で設計されている。正面のファサードは海が見える方向ということもあり、開口部を端から端まで設け、窓から見える海の景色を巧みに取り込んでいる。建物は外部が白い壁で内部はコンクリート打放し仕上げとしている。構造はコンクリート壁式工法(ルート1:新耐震基準)を採用。建物の構造部(スケルトン)を意匠として採用していることにより、ローコストでありつつ、高強度のコンクリート住宅を実現している。